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フィギュアレビュー[LORD OF BYSTONWELL]聖戦士ダンバイン ダンバイン(トッド・ギネスver.)

◆レビュー:LORD OF BYSTONWELL 聖戦士ダンバイン ダンバイン(トッド・ギネスver.)

◆画像クリックでも続きが読めます

・メーカー:バンダイ
・シリーズ:LORD OF BYSTONWELL
・参考価格:古い商品の為、定価不明。ヤフオク等で7,000~8,000円
      ※電撃ホビーマガジン誌上通販限定


新年、明けましておめでとうございます。
元旦は実家に帰り食っちゃ寝生活を送っておりました。

2013年一発目のレビューですが、かなり古いフィギュアです。
バンダイ「ロード・オブ・バイストン・ウェル」から、
「聖戦士ダンバイン:ダンバイン トッドギネスバージョン」レビューです。
「ROBOT魂:ダンバイン トッドバージョン」予約に合わせてみました。

そしてこの「ロード・オブ・バイストン・ウェル」ですが、
自分がフィギュアにハマった原因の1つとなったシリーズだったりします。
なんか前にも同じ様な事書いた記憶もありますが、
このシリーズにはフィギュアの良さ、悪さすべてを教わりました。
良い点は造形、アレンジの素晴らしさ。
悪い点はポロリを初めとした接続部分の劣悪さ。
それぞれ順を追って書いていきたいと思います。


それでは行ってみましょう!
冒頭ソングはもちろんこの曲、「MIO:ダンバインとぶ」です。



バイストン・ウェルの物語を憶えている者は幸せである。
心豊かであろうから。

私たちはその記憶を記されて、
この地上に生まれてきたにも関わらず、
思い出すことのできない性をもたされたから。
それゆえにミ・フェラリオの語る次の物語を伝えよう・・・。






アタック アタック アタ~ック♪

俺は戦~士~♪



という事で今回はバンダイ「ロード・オブ・バイストン・ウェル」から、
「聖戦士ダンバイン:ダンバイン トッドギネスバージョン」レビュー。
原型製作は竹谷隆之氏です。

ちょうどレンタルで聖戦士ダンバインを一気観していた時期、
フィギュア好きの友達からS.I.C.の事を教えてもらった影響で買ったのがこのフィギュア。
自分のフィギュア好きはここから始まったのでした。


このシリーズ、ドライヤー必須のかなり難あるフィギュアですが、
独特の造形から通常品、限定品ともにすべて集めました。
最近「聖戦士ダンバイン」はROBOT魂でリリースが続いていますが、
原作の世界観、オーラバトラーの設定を考えると、
この「LOB」が最も機体の特徴を忠実に再現していると思います。

自分のオーラバトラーフィギュアの決定版はこのLOB。
今のクオリティであればROBOT魂を買うつもりはありません。
このレビューでLOBを広めて、バンダイさんにシリーズ復活を目指してます!


ではまずダンバインのあらすじから。
海と陸の間にある世界“バイストン・ウェル”。
モトクロッサー志望の青年ショウ・ザマは、突然、仲間たちの目の前から消え去り、
“オーラロード”を通ってバイストン・ウェルへと召還される。
それは“アの国”の地方領主ドレイク・ルフトの仕業だった。
野望を抱く彼は、地上人ショット・ウェポンがもたらした科学技術によって、
作られた人型兵器“オーラバトラー”を操縦する力、
“オーラ力”を持つ地上人を“聖戦士”として欲していたのだった。

地上とはまったく異なるこの世界が、
ドレイクによって支配されようとしている事実を知らされたショウは、
抵抗勢力であるニー・ギブンたちと行動を共にすることを決意する。
フェラリオのチャム・ファウや地上人マーベル・フローズンと共に、
オーラバトラー・ダンバインを駆りドレイク軍に戦いを挑んでいく。


そして今回レビューのダンバインのパイロット「トッド」について。
トッド・ギネスはボストン出身の空軍パイロット候補生。
ショウと共にバイストン・ウェルに召還された。
民間人でありながらあっさりダンバインを使いこなし、ショウをライバル視する。

本来は、何事も前向きに捉える明るく快活な若者であったが、
軽薄さ、そして道徳観念の低さからドレイクの野望を知ってからも、
利己主義者として行動する事でショウとも対立していく事となる。
一方では母親想いの一面もあり、最期の言葉も母への呼び掛けだった。


黒騎士ことバーンと並びショウのライバルとなるキャラクターです。
視聴者としてはその軽率さに毎回イライラさせられるのですが、
母思いのところや、人間くさいところ等、どこか憎めないキャラクターなので、
トッド最期のシーンにはとてもやるせない気持ちになりました。
地上で出会っていればショウとも良い仲になれたはずなのに・・・。
彼もショウ同様、バイストンウェルに人生を狂わされた主人公の1人だと思います。


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外箱&セット内容

限定版のパッケージは単色の印刷になっています。
「電撃HOBBYマガジン限定」の文字が印刷されています。
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オプションはノーマルのダンバインと同じ(すみません、近々レビューします)。
オリジナル設定パーツを含むとかなり充実した内容です。
・オプションハンド(開き手)
・オーラショット(通常版、オリジナル版)
・オーラショット通常版マガジン
・オーラソード(通常版、オリジナル版)
・オリジナル版シールド左右
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LOBの造形に合った専用台座が付属。
130101ROBトッド専用ダンバイン004

オーラバトラーの昆虫っぽさが実にうまく再現されています。
人によっては気持ち悪いんだろうなぁ。
関節が緩い事もあり、台座無しの自立は姿勢がかなり制限されます。
130101ROBトッド専用ダンバイン005
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造形、塗装については文句なしです。
発売された時期を考えると、素晴らしいクオリティですね!
今新作として発売されても通用すると思います。関節はヘボいですけどね。
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特に羽とか!コンバーターとか!脚とか!
素晴らしい出来です!
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可動

この部分の可動は厳しめ。
オーラコンバーター、羽などはポロリしやすく、
外れるとドライヤーが必要な程に接続が固いのでかなりのストレス。
今でこそ慣れていますが、当時これらの対処はかなり辛かったです・・・。
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他部分は良い方だと思います。
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頭部の可動は首回りで鑑賞する為ここまで。
今回無理やり動かしてたら関節が緩くなってしまいポロリしやすくなっちゃいました。
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コクピット部分は内部までしっかり造り込まれています。
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コクピット内のトッドまでいます!
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内部まで手抜きなし!素晴らしい!
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オーラコンバーターも可動します。
ただ、オーラコンバーターの接続が一番の問題点。
ドライヤーを使って、さらに指痛くなるまで押し込んで・・・。
極力動かしたくない部分です。
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羽部分もボールジョイントなのである程度の動きが付けられます。
外れたら嫌だからほとんど動かしませんが!
ちなみに自分はシリーズのサーバインで羽を折ってます・・・。
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腕部分の爪は引出す事が出来ます。
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オプションパーツ

目、顎パーツは取り外し可能。
より昆虫っぽ表情になります。
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そして武装。まずはオーラソード。
鉄製の素材で重量感たっぷり。黒ずんだ部分も味があり良い感じです。
重さでポーズが取らせづらいのは難点ですが。
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オーラソードはオーラコンバーターに付いた鞘に収納できます。
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オーラショット。こちらも細部までしっかり作り込まれています。
マガジンパーツもかなりのポロリ度です。
接着剤で固定しちゃうのもありですね。
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次はこのシリーズ独特の「オリジナルバージョン」への換装。
これにより昆虫っぽさが増します。

オーラソードは波状の刃に。
持ち手部分もより迫力が出る様になります。
ただ鞘部分などがかなり重い為、ポーズには制限がかかります。
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オーラショットは銃口が1つになり独特の形状に。
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オリジナル設定のシールド。
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先端の刃?部分は引き出せる様になっています。
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ポージング

オーラ斬り!
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オーラ斬り!!
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最後はショウのダンバインと。
この機体ではトッドとショウは戦わないんですけどね。
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◆まとめ

2013年一発目のレビューが古いものになってしまってすみませんでした。
ROBOT魂のダンバインが盛り上がる中、どうしてもLOBをレビューしておきたかったので、
今回正月に実家に帰ったタイミングでLOBのレビューをさせて頂きました。

造形、塗装と色々とフィギュアも進歩していますが、
このLOBについては最近の商品にも決して劣らないクオリティだと改めて感じました。
S.I.Cの様な造形は好き嫌い別れるとは思いますが、ROBOT魂にも負けないと思います!


本来オーラバトラーはバイストンウェルの昆虫などから作られた機体なので、
自分はこの造形に違和感は全く感じません。
むしろのっぺりしたROBOT魂やアニメ絵に違和感があるくらい。

同じ様に感じる方は多いはずなので、
是非ともROBOT魂と合わせてご検討してみてください!
オーラバトラー好きなら1つの選択肢としてありだと思いますよ。
この「トッド版」は限定商品ですが、その他の機体はそれ程価格も高騰してませんし。

他にもゲド、ビランビー、レプラカーンがあるので、
そっちも追ってレビューしていきたいと思っています!



最後に。
今年も「意地があんだよ男の子には」を宜しくお願い致します!
トップ絵を替えたり、コンテンツを増やして皆さんがより楽しんでもらえる様にしたいです。



オーラロードガ開かれた方、これでママが楽になったと思った方は。

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