フィギュアレビュー[figma]ベルセルク グリフィス
◆レビュー:figma ベルセルク グリフィス

◆画像クリックでも続きが読めます
・メーカー:マックスファクトリー
・シリーズ:figma
・参考価格:3,800円
この世界には人の運命を司る何らかの超越的な「律」。
神の手が存在するのだろうか・・・。
少なくとも人は、自らの意志さえ自由には出来ない。
というフレーズでお馴染み、今回のレビューはfigma「ベルセルク グリフィス」。
基本変更点は無いはずですが、劇場アニメ版のグリフィスという事になっています。
以前劇場版ベルセルクについて(声優変更への不満)記事を書きましたが、
ベルセルクは旧アニメからハマってコミック、ゲームと一通り買ってます。
ゲームもドリキャス含めてやっているので声はやっぱり、
・ガッツ:林延年(熱気バサラ)
・グリフィス:森川智之(城之内克也)
・キャスカ:宮村優子(アスカ)
なんですよね。代表キャラ偏っててすみません。
でも作品内容は確実に良いわけですし、
声優問題は思い出補正でなんとかなっちゃうんでしょうね。
劇場版はレンタル開始したらすぐに見たいと思っています。
冒頭から脱線しましたが、早速レビューに入りましょう。
ベルセルクの音楽と言えばこの曲、というかこの人!
「平沢進:FORCES」。Hai Yai Forcesがトラウマになる程印象的です。
時は雲をつくような波をたて襲うよ♪
消されて夜道を這う声たちに応えて♪
忘れはしない キミのことは♪
かなわぬ道に なおひとり立ち♪
っという事で今回のレビューは「figma:ベルセルク グリフィス」のレビュー。
劇場版の公開に合わせてこの度、初の可動フィギュアでリリースされました。
ベルセルク好きとしては10年以上待ちました。Art of Warの顔じゃ満足出来ないんです。
あとは同じ黄金時代のガッツが揃えば文句無いですね。
ではグリフィスについて。
どんな厳しい状況でも覆す伝説の傭兵団「鷹の団」、その団長がグリフィス。
誰もが魅了される美しい容姿、剣技は達人、知略においても右に出る者はいないという天才。
どんな人物の心も掴んでしまい、自分の計算通りに動かす事も出来てしまう恐ろしい人物ですが、
親友となったガッツに対してはいつの間にか自分が心を掴まれ、
自分の夢さえも忘れて自らの身を危機にさらしてしまう様になります。
それがこの作品の核となる悲劇に繋がっていくわけですね。
ある理由により夢がついえた事から、覇王の卵を使用。
鷹の団メンバーを生贄にする事でゴッドハンド「フェムト」へ転生。
そこからガッツにとって復讐の相手、宿敵となります。
自分はグリフィスが好きです!それは転生前、転生後ともに。
作中のグリフィスの台詞にもありましたが、
夢の為にならあらゆる手段を取る。それがグリフィスですからね。
その夢が魔物になって国を持つ事で良かったのかは作品完結時に分かるでしょう。
しかしそれは何年後、何十年後になるのでしょうか。
そろそろ完結していいんじゃないかという気持ちを抱えながらレビューいきましょう。
-------------------------------------------
・外箱&セット内容
まずはパッケージ。
デザインは「ガッツ 黒い剣士ver.」の色違いですが、
グリフィスのイメージが上手く表現されていると思います。



いつもの台座が付属。
これも映画版のタイトルが入っています。

マント、サーベル、兜とオプションは充実しています。
表情パーツがもう1つ、微笑み、もしくは鷹の目顔があれば最高でしたね。
・オプションハンド(開き、握り、半開き、剣握り×2)※表現が分かり辛くてすみません。
・オプションフェイス(睨み)
・兜パーツ
・サーベル
・マント
・専用台座

figmaは手首パーツがもの凄く多いですね。
あまり差が分からないものもありますが。

作中のイメージ通りになっていると思います。
甲冑には軟質パーツを使用。




figmaは背中の穴が大きいのが好きじゃないです。
気になる顔も良い感じ。原型、デコマスとも大きな違いは無し。
髪とかグラデーション塗装とかあればもっと良い感じなんですけどね。
仕方ないですけど頭の合わせ目がかなり気になりますな。



・可動
可動はいつものfigma。
やっぱりガシガシアクションを取らせるには物足りないすね。
しなやかなポーズがグリフィスには必要なのです。



頭部は髪と鎧が干渉して左右の可動が厳しいです



・オプションパーツ
グリフィスの特徴細いサーベルが付属。
刀身部分が別パーツになっていて、握らせるには後から刀身を取り付けます。
ただ使っているうちに緩くなってきます。


サーベルは鞘にも収納できます。
そして抜刀も何とか可能。可動域ギリギリです。

付属のマントは布製。
ガッツのマントと比べると質感も良く、動きがつけやすくなっています。
それでも安っぽさはありますが。


表情は2パターン。前髪を外して差し替えます。
クールな通常顔。


凛々しい睨み顔。何度も言いますが笑顔があれば完璧だったのに。。。

鷹をモチーフにした兜パーツが付属。
兜と合わせれば表情は4パターンになります。


兜は専用の持ち手でしっかり抱えられます。

・ポージング
劇中シーンを織り交ぜて。
俺はお前が気に入った。

私にとって友とは・・・・。

2人の運命を変えてしまった悲劇の言葉です。
グリフィスと言えばこの高貴な立ち姿。

独特の構え。

一気に間合いを詰める!フェンシング挿す!!

全軍突入!

勝鬨を挙げろ!!

ガッツとの出会い。

違和感が凄いので、早く青年ガッツを・・・・。
ノスフェラトゥゾッドとの戦い。


代役は豪鬼さんです。
初めて見た時に思いましたが顔似てますよね。
俺を酷いやつだと思うか?

もしくは受肉後の「お前なら分かっていたはずだ」もいけますね。
袂を別つシーン。
この時のグリフィスが一番嫌いかも。

-------------------------------------------
◆まとめ
可動域、マントの安っぽさは残念ではありますが、
表情も満足いくものでしたし、ベルセルク好きとしては堪らないフィギュアです。
あとは笑顔パーツか、恐怖に落とす鷹の目パーツがあれば最高だったんですけどね。
このフィギュア作った人はベルセルク愛が足りてないです。
時代が合わないので黒剣士ガッツとは絡ませづらいですが、
受肉後のグリフィスと考えれば遊びの幅も広がると思います。
先日のワンフェスでは髑髏の鎧verも発表されましたし、
今後の展開が非常に気になるこのシリーズ。
青年ガッツ、ゾッド、髑髏の騎士は最低でもリリースして欲しいですね。
まさか主人公キャラだけっていう半端な真似はしないですよね!?
黒ガッツは顔含めて色々残念でしたが、グリフィスで大分持ち直したと思います。
ベルセルク好きな方は好きなキャラが出る為にも、購入を検討してみてください。
以上、figma「ベルセルク グリフィス」レビューでした!
何らかの律を感じられた方はクリックを。
もしくは旧声優押しの方は。
↓


◆画像クリックでも続きが読めます
・メーカー:マックスファクトリー
・シリーズ:figma
・参考価格:3,800円
この世界には人の運命を司る何らかの超越的な「律」。
神の手が存在するのだろうか・・・。
少なくとも人は、自らの意志さえ自由には出来ない。
というフレーズでお馴染み、今回のレビューはfigma「ベルセルク グリフィス」。
基本変更点は無いはずですが、劇場アニメ版のグリフィスという事になっています。
以前劇場版ベルセルクについて(声優変更への不満)記事を書きましたが、
ベルセルクは旧アニメからハマってコミック、ゲームと一通り買ってます。
ゲームもドリキャス含めてやっているので声はやっぱり、
・ガッツ:林延年(熱気バサラ)
・グリフィス:森川智之(城之内克也)
・キャスカ:宮村優子(アスカ)
なんですよね。代表キャラ偏っててすみません。
でも作品内容は確実に良いわけですし、
声優問題は思い出補正でなんとかなっちゃうんでしょうね。
劇場版はレンタル開始したらすぐに見たいと思っています。
冒頭から脱線しましたが、早速レビューに入りましょう。
ベルセルクの音楽と言えばこの曲、というかこの人!
「平沢進:FORCES」。Hai Yai Forcesがトラウマになる程印象的です。
時は雲をつくような波をたて襲うよ♪
消されて夜道を這う声たちに応えて♪
忘れはしない キミのことは♪
かなわぬ道に なおひとり立ち♪
っという事で今回のレビューは「figma:ベルセルク グリフィス」のレビュー。
劇場版の公開に合わせてこの度、初の可動フィギュアでリリースされました。
ベルセルク好きとしては10年以上待ちました。Art of Warの顔じゃ満足出来ないんです。
あとは同じ黄金時代のガッツが揃えば文句無いですね。
ではグリフィスについて。
どんな厳しい状況でも覆す伝説の傭兵団「鷹の団」、その団長がグリフィス。
誰もが魅了される美しい容姿、剣技は達人、知略においても右に出る者はいないという天才。
どんな人物の心も掴んでしまい、自分の計算通りに動かす事も出来てしまう恐ろしい人物ですが、
親友となったガッツに対してはいつの間にか自分が心を掴まれ、
自分の夢さえも忘れて自らの身を危機にさらしてしまう様になります。
それがこの作品の核となる悲劇に繋がっていくわけですね。
ある理由により夢がついえた事から、覇王の卵を使用。
鷹の団メンバーを生贄にする事でゴッドハンド「フェムト」へ転生。
そこからガッツにとって復讐の相手、宿敵となります。
自分はグリフィスが好きです!それは転生前、転生後ともに。
作中のグリフィスの台詞にもありましたが、
夢の為にならあらゆる手段を取る。それがグリフィスですからね。
その夢が魔物になって国を持つ事で良かったのかは作品完結時に分かるでしょう。
しかしそれは何年後、何十年後になるのでしょうか。
そろそろ完結していいんじゃないかという気持ちを抱えながらレビューいきましょう。
-------------------------------------------
・外箱&セット内容
まずはパッケージ。
デザインは「ガッツ 黒い剣士ver.」の色違いですが、
グリフィスのイメージが上手く表現されていると思います。



いつもの台座が付属。
これも映画版のタイトルが入っています。

マント、サーベル、兜とオプションは充実しています。
表情パーツがもう1つ、微笑み、もしくは鷹の目顔があれば最高でしたね。
・オプションハンド(開き、握り、半開き、剣握り×2)※表現が分かり辛くてすみません。
・オプションフェイス(睨み)
・兜パーツ
・サーベル
・マント
・専用台座

figmaは手首パーツがもの凄く多いですね。
あまり差が分からないものもありますが。

作中のイメージ通りになっていると思います。
甲冑には軟質パーツを使用。




figmaは背中の穴が大きいのが好きじゃないです。
気になる顔も良い感じ。原型、デコマスとも大きな違いは無し。
髪とかグラデーション塗装とかあればもっと良い感じなんですけどね。
仕方ないですけど頭の合わせ目がかなり気になりますな。



・可動
可動はいつものfigma。
やっぱりガシガシアクションを取らせるには物足りないすね。
しなやかなポーズがグリフィスには必要なのです。



頭部は髪と鎧が干渉して左右の可動が厳しいです



・オプションパーツ
グリフィスの特徴細いサーベルが付属。
刀身部分が別パーツになっていて、握らせるには後から刀身を取り付けます。
ただ使っているうちに緩くなってきます。


サーベルは鞘にも収納できます。
そして抜刀も何とか可能。可動域ギリギリです。

付属のマントは布製。
ガッツのマントと比べると質感も良く、動きがつけやすくなっています。
それでも安っぽさはありますが。


表情は2パターン。前髪を外して差し替えます。
クールな通常顔。


凛々しい睨み顔。何度も言いますが笑顔があれば完璧だったのに。。。

鷹をモチーフにした兜パーツが付属。
兜と合わせれば表情は4パターンになります。


兜は専用の持ち手でしっかり抱えられます。

・ポージング
劇中シーンを織り交ぜて。
俺はお前が気に入った。

私にとって友とは・・・・。

2人の運命を変えてしまった悲劇の言葉です。
グリフィスと言えばこの高貴な立ち姿。

独特の構え。

一気に間合いを詰める!フェンシング挿す!!

全軍突入!

勝鬨を挙げろ!!

ガッツとの出会い。

違和感が凄いので、早く青年ガッツを・・・・。
ノスフェラトゥゾッドとの戦い。


代役は豪鬼さんです。
初めて見た時に思いましたが顔似てますよね。
俺を酷いやつだと思うか?

もしくは受肉後の「お前なら分かっていたはずだ」もいけますね。
袂を別つシーン。
この時のグリフィスが一番嫌いかも。

-------------------------------------------
◆まとめ
可動域、マントの安っぽさは残念ではありますが、
表情も満足いくものでしたし、ベルセルク好きとしては堪らないフィギュアです。
あとは笑顔パーツか、恐怖に落とす鷹の目パーツがあれば最高だったんですけどね。
このフィギュア作った人はベルセルク愛が足りてないです。
時代が合わないので黒剣士ガッツとは絡ませづらいですが、
受肉後のグリフィスと考えれば遊びの幅も広がると思います。
先日のワンフェスでは髑髏の鎧verも発表されましたし、
今後の展開が非常に気になるこのシリーズ。
青年ガッツ、ゾッド、髑髏の騎士は最低でもリリースして欲しいですね。
まさか主人公キャラだけっていう半端な真似はしないですよね!?
黒ガッツは顔含めて色々残念でしたが、グリフィスで大分持ち直したと思います。
ベルセルク好きな方は好きなキャラが出る為にも、購入を検討してみてください。
以上、figma「ベルセルク グリフィス」レビューでした!
何らかの律を感じられた方はクリックを。
もしくは旧声優押しの方は。
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